トランギア ストームクッカーS
ついに我が手に落ちたストームクッカーS。{経緯はコチラ→胸を焦がすストーブ - ざるの洗い方・空き缶アルコールストーブ - ざるの洗い方}
しまいに素敵なTシャツ屋さん{http://www.geocities.jp/sojiron/}がプレゼントしてくれました。
ありがとねぇ〜!!
このストームクッカーSには
●0・6リッターのケトル
●1リッターの鍋二つ
●その鍋の蓋代わりでもあるフライパン・それらの鍋つかみ
が同封されているのだが、いくつか気になった点。
まずはケトル。
スタッキング時に取手の取り付け部分が1リッター鍋を傷付けるので
金やすりで削る。
注ぎ口の形状が良くないのか、中に沢山入っているときは注ぐ時必ずこぼれてしまう。どうにかならんか。
次に鍋。1リッターとはいうのが どうもコレで本当に牛乳パック1本入ってしまうとは思えない大きさ。
実験してみると確かに1リッター入る。
辛ラーメン{ドラモリで売ってる韓国のラーメン}に卵を入れても まぁ溢れない。必要充分。
米を炊いてみる。
1リッターではギリギリ二合と言った所か・・水が少なすぎたか、少し芯が残ってしまい、ごまかしにひっくり返して長めに蒸したらパサパサな炊き上がりとなった。
多めに入れていても多く吹きこぼれただけだった様に思えるので このクッカーなりの炊き方を試行錯誤せねば。
いつもは 強火→吹きこぼれそうになったらこぼれない程度に弱火→音が変わってきたらバッと強火にして様子見て消火 のパターンだけど、このクッカーだと火力調節が専用フタによって行われるので面倒臭い。
{調節したければ鍋蓋代わりのフライパンを下ろして風防兼五徳のパーツごと鍋を下ろして火力調節フタをかぶせて元に戻す・・・}
次回は「最初から火力調節フタを全開で被せた状態」で炊いてみよう。
もう一つ気になる事としては炎が赤い事。
前の空き缶ストーブ{空き缶アルコールストーブ - ざるの洗い方}と比べると明らかに赤い。
不完全燃焼?うーむ
このクッカーの長所は何かと聞かれると・・・難しい。
燃料が化石燃料では無いから「エコ」て書いてある記述を見たことがあるけど、そんな重箱の隅をつつくような事よりやることあるだろうし、このアルコールも製造過程に蒸留とかあるんではないか?その熱源は何なのだろう?
ま、どうでもいいけど気に入った。
「燃料が高い」のも短所の一つだけど 可能な限り安くなる様 腹くくって
少なくともこの冬の山篭りのお供は コイツに決定!!