胸を焦がすストーブ その2
今度はさほど迷わず買ってしまった・・
コレ。
[rakuten:yamamotojp:10009991:detail]
スイス軍のアルミのカンティーン「トールボディ」。
一体どんなブツなのかと言うと。
コレ→{ミリモノアウトドア:ヴォルケイノストーブ スイスレンジャーキット}←この人の記事が一番解り易く紹介してくれていると思う。
ボトル型のヤカンとコッヘル、それらを煙突効果という奴で効率よく熱する事の出来る風防・燃焼台の三点セットがなんとも不思議な形にドッキングする。
知ってしまうと手にしたくなり、その値段がまた歯止めを無くす。
このお店、他にも色々売っているのだけど 結構気になる物が多くて結局送料無料になるまで色々注文してしまった。{その他の買い物についてはまた後日。}
まずは早速、トランギアのバーナーとの組み合わせを試してみる。
500ccの水をヤカンで火にかけたのだが、どうも内部の輻射熱がすごい様でバーナーが温まるにつれて中がえらい事になってきた。
炎が中に納まりきれず横にはみ出してきて、燃焼しきれない気化アルコールが目を刺激する。
結果7分ぐらいだったか、意外と早くお湯は沸き、ただ消火はパニック状態に。
山で拾ってきた軍手を使っていたのだが、ポリエステルだか熱で溶ける素材だったのでストーブに張り付き+上から消火フタを投入するもフタがひっくり返り失敗し、菜箸でリカバーに挑戦するもその菜箸が即座に燃え出した。
この異常な燃えっぷりは 恐らくこの蛇腹状のボディーが関係しているのだろうが、トランギアとはちょっと推奨しがたい組み合わせのようだ。
{しかし熱い物で溶ける軍手なんて売るんじゃねぇよ!}
一応比較のためにこっちでも500cc沸かしてみたら9分位だったか・・しかし安心感は段違い。軍手無くても扱えるし。
やはりこの「トールボディー」に相応しい使い方は・・・
コレか!
とそこらの葉っぱなんかをくべて燃やしてみたら。
まだまだ湿った小枝な割にはナルホド燃え易い気がするが、その分すぐに燃え尽き、湯が沸くまでには結構な根気が必要そうだった。{ぬるま湯までで断念}
そして本当に大変だったのはこの後で付着した大量のヤニだった。{結局「コレも味」ということにする}
こいつに最適な熱源は何なのだろうか。
またマズイ暇つぶしのネタに手を染めている気がする。