空き缶アルコールストーブ
昨日は私の誕生日だったわけです。
当然全国からリムジンやら幻の名画、油田の採掘権といったややこしいものがプレゼントとして送られてくるわけだが 残念ながらアレ→{胸を焦がすストーブ - ざるの洗い方}が無かった。
前に中川スポーツに行ったら裏に取り置きされるかのように置いてあったので もしや、と思ったのだが 思い違いであった。
ううむ。すでに燃料用アルコールは入手済みだと言うのに・・・
と、言う事でいじける事無く空き缶で自作してみました。
ホイ。
作り方は→{river side family アウトドア&自作 空き缶アルコールストーブの作り方(1)}←コレを参考。簡単ですよ。
実際に使ってみるとまぁ、ナルホド静かだけど確かに沸くのに時間がかかる。
ガスの噴出孔の大きさをまちまちにしてみたのだけど揃えた方が美しかったと思うし、大きな穴を少なく開けるか小さな孔を沢山開けるかの方が炎全体が揃ったと思われる。
燃焼がクリーンだと思っていたが、窓を閉め切っていると気化したアルコールがけっこう臭う。室内使用はカセットガスの方がよほど良い。
で、今日の昼、宮之浦のパン屋でパン買って公園で食べよう、昨日のアレでお茶沸かそう!となり
ガス缶切って即席でゴトクを作る。
が、まぁ 塗装が燃えて臭く、給排気口が不足しているのは明らかだった。{携帯性も良くないし また暇になったら工作の課題ですな。}
ナルホド明るい所じゃ炎が見えない。{上の写真↑も すでに火がついている}
手で感じる限り 結構炎が広がって鍋の外に逃げがちだから、もっと中央重点的に炎が出た方が熱効率も上がるのではあるまいか?
次回作るならコレ→{Zen Alcohol Stoves - Cyclone Alcohol Stove}だな。
ガス等のストーブに慣れていると このシンプルなストーブの不便さが目に付くが、こう云うシンプルな道具・もしくは道具無しで何不自由なく暮らせると言う人間力を養うのもアウトドアの真髄の筈。
アルコールの非力さを補うためにストームクッカーは作られた筈だと思うと、やっぱり本家も手にしてみたいなぁ・・・
いつでもプレゼントお待ち申し上げております!