モンベル カモワッチテンチョ

 このあいだ大雨が降った時。
 そろそろ山の気温も落ちてきている、お客さんが100円均一とか撥水スプレーをかけたウインドブレーカーとかしか持って来ていなければ 場合によっては命にすら関わる場合もある。
 だから特に雨の酷そうな時はお客さんに使ってもらう用の雨具等を持って行くのだけれど、ふと思いついてコイツを引っ張り出してきてみた。
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 そもそもは旅のテント代わりに、雨具も兼ねれるのかと思って「テンチョ」より安かったコレを購入。
 結局雨具としては使わなかったが テントとしては大活躍だった。
 トレッキングポールで立ててやってテントマットで床をふさぐ。床の形が二等辺三角形になるのだが、頂点側のスペースに荷物を置いて、底辺側で寝ると 自分の身長で丁度位。
 ファスナーを開けると一番大きな面が完全開放状態になるので 扉の片方をペグダウンできるようにワッカをつけた。
 コレで結構心地の良い空間が出来上がるのだ。
 流石に雨がしっかり降ったら堪らないし、ペグダウンがままならない場所では苦労もしたが、なんだかんだ色んな所で夜を共にしたもんだ。

 ↑コレはネパール側のエベレストベースキャンプ。


 で、雨具としてはどうなの?
 縄文杉は基本樹林帯。横風は橋の上以外大した事は無いので、上からの雨がしのげるだけでもかなり良い。リュックの上から被れるのも良いし、蒸れにくそうだし、ポンチョって結構縄文杉コースに合ってる様に思える。{足元が見えにくそうなのだが・・?}
 嫁に被ってもらってみた。

 これは・・ちょっと異様かも知れないなぁ・・
 ↑カオナシ千と千尋の神隠し}のマネらしい。
 顔前のヒサシの部分のハリガネがひしゃげていて 顔に水が掛かりそう。
 うぅむ。今度雨の日に使えるかどうか検証してみないと・・・けど恥ずかしいなぁ・・・