うどん道を往く

 うどん専用の小麦粉として普通のスーパーで手に入る可能性が一番高いのは 日清製粉が出してる専用小麦粉→

日清 手打うどんの小麦粉 チャック付 | 日清フーズ 小麦粉全般 | 商品情報 | 日清製粉グループ}←だろう。
 打ち易く、色々とバランスが取れていて本当「うどん」と言う味がする。失敗もしづらく、簡単に美味しいうどんが打てる。
 これが屋久島でも普通に売ってりゃ在り難いのだが無いモンで、もうちょっとふみこんだ粉をネットで注文してみた。

 吉原食料 「讃岐プレミアム」5キロ。
 HPを見ると色々揃えてある粉の中で看板商品と言うか、自信を感じさせる商品だったのでポチリ。
 もう一種類の粉と5キロずつって事は計10キロ。
 自家消費だけで食べきるつもりは無く、かといってそんなさいさい人をうちに呼んでうどんパーティーをする気も無い。

 パスタマシーンのおまけだった↑この本レシピでは製麺後2〜4日後に食べ頃と云う風に書いてある。これならジャンジャン「お裾分け」が可能なのではないか。
 しかし、

↑この本なんかに書いてある本場讃岐の打ち方とは明らかに分量・手順の全てが違う。
 普通なら生地を2〜3時間から一晩寝かしはするが 数日も麺を寝かせて本当に美味しいのか?
 と言う事で試食会を開催。

 まずは手打ち。
 この粉は味と言うよりもその歯応え、食感に飛びぬけて大きな特徴がある。多分もっと美味しく打てるんだろうな、という腕が負けているのを感じる粉だ。
 S氏の感想は
 「なんだか・・普通に旨いね。美味しすぎて手打ちのありがたみが無いと言うか・・いや美味しいんよ。カトキチの冷凍讃岐うどんぐらい美味しいね。」
 ・・・彼なりに最大の賛辞だった様なのだがこの胸糞の悪さは何なのでしょうか。
 

 で、写真撮るの忘れかけてたけどパスタマシン麺は↓

 不味くは無い。が、やはり手打ちの方が麺として生きている感じがした。
 「乾麺みたいだね。どっちが良いと言うより別物って感じ。パスタみたいにソースで絡めて食べるのに良さそう。」
 的を得ている。しかし恐らく乾麺の中で美味しい部類の物には負けてしまうのではないか。
 すでに手打ちを茹でた後の湯で茹でたこともあっただろうが、塩味が強く感じた。
 これをおすそ分けにしてもまぁ喜んでは貰えるだろうが、やはり最高の味とはいかない物を人に差し上げるのはなんだか納得行かない。
 まぁこれもこれから試行錯誤してみるか。実験お裾分けにご期待下さい。辛口評価に期待します。


 そして多分次回は「巨大な敵・冷凍麺に挑む!」の巻き。
 そしてどうやら冷凍うどん界の頂点はカトキチでは無いらしいという少年マンガパターンの予感・・乞うご期待。