鹿のレバーペースト
「レバーペースト作って。」
と散弾銃の鉛玉が貫通した跡のある、まだ生暖かい鹿レバーを貰いました。
お駄賃はロース肉。
別に自分の料理センスが高いわけでは決して無いのだけど 昔レバーペーストを友人達に配った事があり白羽の矢。
刻んで牛乳に漬け込んでみるとなにやら液体が染み出してきて牛乳が薄まる。
混ぜると緑っぽく色付いているのはいわゆる胆汁の色か。
えらく生臭いので水で洗ってもっかい塩水に漬け込んでまた洗う。まだ臭いがしゃーない。
いつもよりゴタゴタとスパイス効かせて出来上がり!
結構イヤミが消えてしまって良い感じ。 となると逆にもうちょっと{鹿らしい主張}・臭いを残しても良かったかなぁとは思うが 少し古くなるとまた臭くなってくるんだよね。
明日のお弁当のサンドイッチに 早速きっと嫁様が塗り入れてくれる事でしょう。