ファイブ・テン イグザムガイド

 紹介でてきたのが廃盤の靴ばっかなもんで、現行のモデル。

 ファイブテンなのに幅広に感じます。が、小指とか当る妙なフィット。
 やっぱりクライミングシューズメーカーの靴って事でしょうか、ハトメが無くて間隔の狭い靴紐穴は、靴紐をラフには締められない面倒臭さがあります。ただ、{ここらだけ緩く}とかと言う調節が効くのも確か。
 防水性は潔く考えられておらず、足の甲に水滴が来たらすぐ靴下濡れます。
 しかしショックの吸収性は良く、普通のトレッキングシューズとしてむしろ履き心地は良いくらい。
 足先と他とで一応ソール素材が変わっているようですがよく分かりません。ただ、確かにグリップはかなり良いです。
 パターンもこんだけイボイボなら土+葉っぱ等の路面も捕らえるし、適応範囲がかなり広い。

 一度沢で使ってみたけど、このソールの沢靴は欲しいです。ぬめる所で突然滑る事はあったけど、微妙そうなところでも意外とグリップしてくれていた。乾いた岩の上はもうオーバーハングに逆さに立てそう。
 ただこのまま沢靴にするにはローカット過ぎ、吸水し過ぎ、乾かなさ過ぎ。

 グリップと引き換えに消耗も早いので、使う時を選びたい靴でもある。


 と、↑の記事を書いた頃、Iさんから「あのー、沢靴買いませんか?」の電話。
 アメリカから輸入で靴が買いたいのだけど靴が$100位で送料が$50位かかるから共同で購入しないか?と。
 出ていた様ですあっちでは。

 Five Ten Canyoneer2    {http://fiveten.com/products/footwear-detail/69-canyoneer
 「買います」
 と返事して 自分も店を探している最中。
 スパッツの足の甲のホックを何処に引っ掛けようか?ともうちょっと上まであって欲しいデザインなのは気になるけど、理想に近い靴になりそうです。