荒川・石塚小屋沢
ゴールデンウィークの連勤が明けようと云う昨日6日、Sさんが単独沢登りを計画しているとのツイート発見。
「あ、良いなぁ」
「行きますか?」
てこって決定!朝6時安房集合で淀川登山口、そして一路淀川へ。
うっ美しい!
少し下って石塚小屋谷分岐辺りも
たまりまへん。
この分岐で石塚小屋沢は軽く二股に分かれて注ぎ込み、遡上すぐにちょいとした滝があります。
で、まぁずーっと行ってちょくちょくおっこらしょっと登る箇所出現。
リスク少なく登ろうと画策していると一箇所水の流れたトンネル通過。
参考にしていた屋久島遡行人さんのブログで 一番の難所とあった滝↓
FALL8M, 30.182617, 130.313816, 1435.9, WGS84, 09:13:13 2012/05/06,
恐らく水量が違うのだと思われるが 普通に右岸巻きで突破。
僕らからしたら他にもっとやな感じの所があったような。
初級者向けの沢と言う表現もまぁ間違いでは無いのだろうが、決して平坦でリスクが無いと云うわけではない。
だけどその分楽しめる本当にいい沢だと思う。
1500m付近下の等高線の密な所は谷に巨岩{屋久島的には中くらいサイズかも知れないが}が積み上げられたような所。登りきると
ガラリとステージが変わって
「淀」のエリアへ。
写真じゃどうせ伝わらない。この美しさ。
最後にこの廊下を抜けると
本流との分岐。
意外と早くついてしまい 名残惜しいので昼ごはんとしてから進むと
流れが90度折れる。屋久島の河川の成り立ちが良く分かりやすい。
その後、屋久島遡行同人さんは藪の薄く見えた北東むきの支沢を行っていたが、僕らはそのまま直進。
その先でまた支沢に分かれるかと思った所であっけなく花之江河歩道に合流。
1時頃には石塚小屋に到着してしまう。
折角だから、と花之江河歩道上の展望台まで脚を伸ばし、地図とコンパスを見ながらあの山はどれだあーだと いつのまにやら1時間ほども時間を過ごして岐路につく。
沢も良かった。天気も最高。同行者Sさんの人柄も素晴らしい。
本当に楽しい1日だった。
色んな沢・山に行きたい。色んな人と行きたい。色んな事がしたい。
屋久島は良い!良いぞー!