中華麺

 ふと、中華麺のモードにスイッチが入った。

 前回は強力粉+薄力粉+重曹で打ったのだが、今回は中華麺に良いと云う強力粉「はるゆたか」と「かん水」を入手済み。
 テキトウに水合わせをしていると生地がまとまりそうだったのでまとめてみる、とメチャメチャ硬い生地になってしまった。
 {扱いきれぬ}と生地にしてしまってからなんとか加水。
 パン向けに売ってる強力粉だからだろう、ナメたらアカン。
 実際中華麺は加水率30%台の超硬い生地から打つもので、市販のパスタマシンなどではとても太刀打ちできないらしい。
 今回結局加水率は50%近くとなった。 

 そういや写真出した事が無かった インペリアのパスタマシーン。

 打って早速ちじれ麺にする。
 茹でてみた所、やっぱり普通の小麦粉+重曹の時よりも鼻に抜ける香りが立ってより中華麺らしくなり、麺のコシも出たように思える。{と言うより硬くなった?追加加水の時相当揉み込んだせいもあるやも?}
 が、水締めしてみると もう鼻が慣れてしまったというのもあるかも知れないが そこまで香りを感じない。
 香りは加水少なめの方が良いようだ・・・業務用製麺機でいっぺん遊んでみたいなぁ。


 で、自分の中ではジャージャー麺が食べたかったのだが 一応嫁に
 「中華麺何にして食べたい?」
 聞くと
 「ラーメン。冷凍庫に入ってる鹿のスープ何とかして」
と言われ

 屋久鹿骨醤油肉味噌ラーメン 一丁!!
 水締めしても思ったほど麺が硬くならず 結果茹で過ぎ麺に。
 しかし前回作った鶏がら醤油ラーメンと同じように 醤油と鰹つゆ入れただけなのだけどスープは肉味噌ともよくあって 捻りは無いが良い感じ。
 

 そしてその翌々日 余った鹿スープに味噌入れて

 味噌ラーメン・・のつもりだったのだけどコレは失敗。食べれなくは無かったけど。
 せめていっぺん普通の味噌ラーメン作ってから挑戦すべきでした。



 で、やっぱり麺自体を味わうには、とジャージャー麺
 今回の三連作の中では一番完成度が高かったと思うのだが
 「一番美味しかったのはどれだった?」
 となると夫婦揃って
 「最初の鹿骨醤油ラーメン」
 と言う感想。
 やっぱりラーメンは強い。


 今度本気で鹿骨ラーメンを作ろうと 人に屋久鹿の骨を貰ってあるのだけれど、今手堅いのは鹿骨醤油ラーメンとなるな。
 イメージとしては豚骨の様な白濁スープが作ってみたいのだけど・・スープにまで凝ってる暇は無いか。
 暇があるのは・・6月かなぁ?