生パスタ
今まで、この↓本のレシピに従って2度ほど生パスタを打った。
パスタマシンで麺道楽―うどん、中華麺、韓国風冷麺、もちろんパスタ!
- 作者: 大森大和
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 2001/08/01
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 89回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
↑コレ出来上がりのカルボナーラなのだけど。正直言うと麺の食感に対してあまり感動は無かった。残念ながらうどんカルボナーラのほうが美味しい。
うどんも上記の本では製麺後数日熟成の製法が書かれているのだが、さぬきの王道の製麺法{生地の段階で数時間寝かせ、製麺後即食う}の方が美味しく しかも手間も少ない。
これはもしかして・・・この本の製麺後に熟成させる方法が
そこでネットで他のレシピを検索してみるとやはり生パスタも製麺後即食うのが本来のやり方のよう。
そして本国イタリアでは「デュラム・セモリナ粉」100パーセントでないと「パスタ」と呼んではいけない様なのだが、そのセモリナ粉100パーでのレシピは殆ど出てこなかった。{上記の本では強力粉と薄力粉ブレンドでのやり方を書いてある。}
そこで見つけた↓この動画。
うちで使っているパスタマシンもこれと同じ物なのだが、この様に滑らかに動かない。
このシェフの手馴れもあるのだろうが、これは機械も滑らかなら 生地もかなり柔らかいのではなかろうか?
もしかしてそれも生パスタのコツか??
そういえばうどんも加水率高いほうが良い結果が出た時あったよな?
という事で
多めに水合わせして
柔らか生地にしたら べっちゃベちゃな生地になり、とても製麺など出来なかったので何とか粉を増量して捏ねまくり リカバー。
特売ミンチがさらに半額で 茄子も出ていたから茄子ミートスパゲティ{夫婦共に山盛り}。
根本 失敗を何とか誤魔化した麺ではあるが それでもコシの感じに乾麺にはない魅力ある食感を感じた。やはりそうか。
また挑戦してみねば。
で、ちょっと掃除のつもりでパスタマシンをバラしたら
ドツボにはまってオーバーホールになってしまった。
けど中が綺麗になって少しは動きも良くなった。
中で溜まった麺のカスがカビてえらい事になってたし、結構錆び易い。地中海の気候向けなんだな。電装系弱いイタリア車と同じだ。