屋久島伝承蔵 無何有
最近自分の休日をグダグダにしていた犯人は 1に自分の自制心の無さ、次がこの酒の旨さだった。
屋久島で一番最初に買ったのは自分ではないかと思っているのですがどうなのでしょう?
伝承蔵の見学に行ってそんな焼酎が在ると聞き、ノリで注文。本房酒造の特約店の中でも特別な店でしか買えないので その時は島内で扱える店が無く、島外に出荷した物を呼び戻してもらう形で購入。
独身貴族のなせるワザだった。
アルコール分37%の原酒を一升瓶に詰め、プレミア無しで定価一本1万円!
屋久の碧玉という商品もあってこれまた美味しい{屋久島では唯一?の麦焼酎}原酒を、昔はあった五合瓶を廃して一升瓶のみでの販売にしているが、つまりこれらは「原酒を一升瓶で買ってくる」様なコアな客層をターゲットにしている訳だ。
{コアでないお客さんに勧められないから五合瓶を復活させて欲しい・・}
そしてこの「無何有」の恐ろしい所は原酒だと云うのに凄く口当たりが上品でスイスイ呑めてしまい、「それなり」の腎臓を持っていない自分は即座に沼にはまってしまう。
まぁ翌日まで酔いが残ったにしても「おやっとさぁ」にヤラれた時の様な苦痛は無く、心地よい二日酔いが出来るのも良い酒なのだと実感する所ではある。
勿体無くて仕舞いっぱなしにしていたのを最近出してきて呑んどります。
が、また仕舞おう。やっぱり勿体無い・・。