ナイキ・エア タカオ

　最近靴の事何も書いてないよな　と云うことで　Nikeの Air Takao　と云うモデル。

　前も安売りしていたので買ったのが、ソールが減って滑るようになってきた所で　また同じモデルが特価でナカガワスポーツに入荷。
　と言っても　同じ名前ではあるけど見てみるともう全然別のモデルと言える。

　写真右の青黒のが前のモデル。Made in Thailand、ナイキにしては幅広で、靴本体には２７センチと表記してある。｛自分は普段大体２６cm。｝
　ツートンカラーのソールはゴム質はグリップが良いのだがパターンとして長持ちしなかった感触。

　で、左が今回特価となっている新しいモデル、Made in China、ナイキらしいと言うかそれ以上かも知れないほど細長い足形状。２６cmより下のサイズは入荷が無かったが、２６cmで少しつま先が余る感じがする。｛といっても幅はすでにきつい。｝
　モデル名の由来であろう高尾山では必要無いほど不整地を意識してそうなソールパターンは、ツートンカラーで無くなったせいか　妙につやが出ているせいか安物臭く、他にも全体の色合いだろうか、プラスチックの靴紐通す金具やら　安物オーラが前より増している・・・のは生産国の違い故？
　

　使ってみるとゴム質自体は変わらず良いが、履き始めて一皮ムケるまでは少し滑った。ソールパターンも良いとは思う。
　が、靴全体として剛性がちょっと低目でしっかり靴紐を結んでいないとソール面がねじれて岩の上等の路面から逃げていく感覚があった。
　足型の細さは｛ダナー・ダナーライト - ざるの洗い方｝や｛キャラバン 柳又アクア - ざるの洗い方｝に匹敵する。
　ぎゅっと靴紐を締めると小指の付け根が痛いのだ。
　まぁナイキ自体足型細目が多いけど、履いていると幅広な自分の足にも妙に馴染んでくる不思議な柔軟性を感じた物だが・・これには今の所感じない。

　以前のタイ製タカオはジョギングシューズか何かをベースにアウトドアテイストに仕上げたのだろうが、今回の中国製タカオは人民解放靴↓をベースに仕上げられた気がしてならない。

　ま、文句言えない程の安物ですから。
　けど縄文杉１０回以内に水漏れしたらゴアテックス社に送っちゃろ。