麺切包丁
つい出来心で
買ってしまいました麺切包丁。鹿児島谷山港近くのナフコで1,980円かそんな。
アラスカのアーミーサプライで銃剣になるナイフを勧められて手に取った事を思い出す。
ゾッとした。異様に肉厚で黒光りする諸刃、先端はどこまでも鋭い。
あまりに肉厚なもので「切る」用途にはあまり向かない。これは「ヒト」と云う大型哺乳類の内臓を確実に穿孔するための道具なのだと その姿が語る。
アレを思えば麺切包丁なんて なんて平和な刃物なんだ!
これを持って銀行に入っていっても 普通に「いらっしゃいませ」と言われそうだ。
そんなことを思いながら包丁を握ると
一番最初に切ったのは指だった。
普通の包丁だったらありえない所に刃が在る。
侮ってはいけない。
で、肝心の麺を切ってみる。
これは良い!流石専用の道具。新品なだけあって切れ味が良いのもあるが、刃が一直線であるというのがナルホド切り易い。刃の厚みも薄い気がする。麺の折り返すところに一番の違いが出て綺麗に切れる。
で、
今回もかまたまに。
小麦粉も専用品を使ってみたのだけどあんまり違いは感じなかった。
そろそろ汁にも挑戦してみようかしら。