奉天明細地図
春先に 母方の祖父母の古写真をあさっていたら出てきました。
圧巻。
家の隅から世界史の一部がポロリところげ出る。
「その地図のどこかに印がして有って、そこに{祖父母が}住んでいた筈よ」
必死になって舐めるように見るがその印は見つけられなかった。
コマゴマと、何処の土地が何の会社の、誰の敷地かとか 精細に書いてある。
この地図を広げて今瀋陽の町を歩き回ってみたいなぁ・・なんて自殺行為なんだろうな。
おばぁちゃんは言っていた。
「そりゃ恨まれて当然よ・・それなりの事してきたんだもの」
そこにいた当人がそう言うんだから間違いない事。
いつまでもその問題ばっかりほじくって その過去を何かに利用しようとし続ける中国政府も狂ってるけど、「そんな事は無かった」とかと自国の歴史を美化するのもおかしい。
今グーグルアースで瀋陽の町を見てみると、この地図にある色んな地形が やはり変わらず確認できる。
うぅんやっぱりいつか行ってみたいなぁ。