種子島 その5 食事編

 もはや備忘として。種子島の食事。

 まず嫁の友人の友人情報によりまず行ったのが、ジャマイカ料理の「ステップ イン ライオン」

 鳥を焼くのにけっこう待たされましたが美味しかったです。
 学校指定か?と思うほど同じモデルのスーパーカブに乗った高校生たちがたむろしていました。
 種子島では屋久島よりバイク{特にカブ}を高頻度に見かけたと思うが、これも気候の違いによるのだろう。

 夕食は南種子の「黒潮


 ここは・・・屋久島で言う所の「潮騒」によく似ている。
 小奇麗でハズレがない、ただ少したかい。


 翌日は種子島宇宙センターの食堂へ。



 宇宙食でも食べれるのかと思って行ったら 何のこたない社員食堂です。
 けどこう言う雰囲気って学食以来でなんか楽しい。「安く、腹を充たす」と言う使命を達しているこの感じ、好きだなぁ。
 ラーメンも結構イケるし、作業服を着たJAXA職員、日本の宇宙開発最先端に混じって食べると言うのはそれだけで良い物がある。


 その日の夕食は中種子 前日の黒潮の近くの「食堂美の吉」
 ここではかつて ここ種子島の南で難破したイギリス船に乗っていた中国由来の鶏の末裔だっけ?「インギー鶏」が食べれます。


 で、折角だから二人ともそれぞれインギー鶏の鶏刺し定食+陶板焼き定食を注文。
 味噌汁がここのお袋の味。旅情と温かみを感じ好感触。インギー鶏に違いは感じず。


 宇宙センターで手に入れた100円の観光情報誌に載っていた「スイートポテト種子島 こだわり工房 ひょうたん島」
 お菓子屋さんか、看板商品のある喫茶店のような所を想像して 住所を頼りに行ってみると

 モロ工場。
 いやけど良い匂いがする。
 ガラガラ
 「あの〜・・・すみませ〜ん・・{人が来て}売ってますか?」
 「あぁハイ冷凍になりますけど。一個200円です。」
 「え?{あ 種類選べないのか}・・この匂いは?」
 「えぇ、今作ってます。」
 ホナそれ出して来んかいっ!
 って訳にも行かんのでしょう。買って解けた頃食べましたがまぁ美味しかったです。


 で、最後に食べたのが西之表の「ラーメン・つけ麺専門店 種子島商店 くにがみ屋 本店」
 車のバッテリーが弱ってきていて、何度もエンジンを切りたくないので A−コープに寄ったついでに近くに入ったのですが



 次種子島に行ったら絶対寄りたい店になりました。
 最近つけ麺を看板に出すラーメン屋は本土の方でやたら見るようになったが、その流行に乗ってるだけの店か?と危惧して入店したものの、ここのラーメンは大変自分のツボを刺激した。
 つけ麺も美味しかったのだけど、つけ麺と云う物自体まだラーメンに勝つ事はないように思える。
 ここはスープが二種類あって、マグロの頭を使用した「あっさり醤油スープ」マグロ・豚・鶏の「三味一体パイタンスープ」。食べたのはそのパイタンスープで、初めての人にはこちらがお勧めとの事。
 ナルホドマグロの味がしてトロリと舌に残る一筋縄ではいかない、濃厚なのにくどくない味。
 これは、もう一度行って食べたい。もう一つのスープも味わいたい。たまたま気分にはまっただけではないのかしっかり確認したい。
 かなりの大ヒットでした。

 
 帰宅後帰り際Aーコープで買ってみた
 「池田の豆腐 手造りおぼろ豆腐
 に土産物屋にあった「たねがしま飛魚醤油 飛魚の雫」をかけてみる。

 うーん。ひとまずこの醤油は普通の醤油として捕らえない方がいいかも知れない。
 ナンプラーと醤油の間のような・・新しい発想を必要とする調味料だ。豆腐に直接はダメ。
 で、豆腐の方はにがりが強いのか苦めの印象。

 一緒に買った 「種子島バター」は普通より少し甘い気が。ま、バターでした。