風邪ひき

 数日前からのどが痛い。
 僅かな熱っぽさ、だるさもあるのだけれど家でじっとしていたくなるほどではないのが中途半端で嫌だ。
 どうせならばぐったり、タイムスリップのように丸一日寝込んでスッキリ気持ち良く完治するほうが理想的なのだが どうしても動いてしまうから治るのにも時間がかかる。
 「のど風邪ひいた」と回りに言うと結構「自分も」と言う答えが来る。
 数日前のすごい黄砂にも何かその原因があったりしないだろうか。


 昨日一昨日と仕事で縄文杉へ。しかも昨日は修学旅行のお仕事。
 ちゃきちゃきロクに写真もとらずに歩ける男子生徒を任されてその分話で女子生徒との時間差を埋めないといけない。
 その後珍獣N先輩と呑みに誘われ酒をあおって喋ってると喉が完全に死亡・・・

 明日明後日も仕事なんだけどなぁ。



 こう言うのど風邪の時にオススメなお薬「麦門冬湯{ばくもんどうとう}」

 良い薬です。
 漢方薬なのに妙にテキメンに効きます。


 アラスカ・デナリ峰を登る申請をすると なんとも丁寧に登山で必要な装備や携行薬品・遭いうるリスク等に関して しかも日本語で記された冊子が送られて来る。
 病院へ行き、沢仲間でもある内科のI先生にその冊子を見せて その携行薬品を処方して貰う時、I先生が「じゃぁこの薬は私のアレンジで漢方にしときますね」と言うのがこれでした。
 高所では気温が低い分空気が乾燥していて、のどが実際きついです。
 ラサ辺りのチベット人の多くがマスクをしてるのはほこりとそれが理由なんです。
 デナリ峰でもやはりのどを痛め、この薬には本当に助けられた。
 それ以来、うちではこの薬を常備する様にしています。