一応スキーした、という話。

 ↓前の投稿で書いた通り、スキーにシール張ってランド線、上がってきました。1/25.

 長男を幼稚園に預け、次男と嫁と雪の様子をチェック。

 早起きして行かないやる気のなさ。
 

 まー私の二駆車では明星岳展望所までしか上がれなかったのでそこに車を停め、ちょっと歩いた所で早速スキーにシールを貼ってみる。すると

 心優しい雪タイヤ履いた四駆乗りが乗っけてくれて標高500m辺りまでワープ。

 これ、ホント有り難い。

 よくわかわんのだけど、自分のスキー板はテレマークなんだが「滑る事」に重点を置いた板だと思う。
 だから山歩き向けの物と比べると、重い、のだろう多分。
 んな重いもん両足に履いて歩くという動きに慣れてないもんで、股関節前がちょっと痛くなってきて、その筋肉を使わない動きを意識する。
 ナルホド、これは多分テレマークを滑る上でも役に立つ動きだぞ、とかブツブツ言いながら歩く。

 歩く。

 昼飯はマルタイ棒ラーメンにおにぎり。
 このジェットボイルが最近、今更ながらお気に入り。


 まだまだ降ります。
 昼頃にはやっぱり気温が上がってきて、滑り降りるのはちょっと気温が下がったぐらいが良いかな?と思っていると

 ヤクスギランドについちゃいました。
 
 道路上でまともに滑れる勾配があるのはここらぐらいなもんで、{と言っても初心者向けコース程度。}何度か滑って登ってを繰り返し、2・3回やったらもう十分アホらしくなる。リフトがあるスキーゲレンデの有り難さを痛感。

 で、下山開始。

 スキー履いて登ってきた道がすでに雪が解け、車のかなりな手前でスキー脱いで歩くハメに。

 ザックにスキーホルダーがついてたらやっぱ便利なんだろか。板担いで歩くのって 結構大変。
 いろいろビシャビシャで疲れて帰ってきたけど、ヤクスギランドまで自力で行って帰ってきたと思えばまぁ、そんなもんか。
 来年積もったらまたやるか?というと・・微妙。
 できれば宮之浦岳の斜面で滑りたいもんだが、シール履いて登るしんどさと、そうして稼いだ高度差をいかに一瞬で降りるのか、そして自分にちゃんと自然の地形を滑るスキー技術があるのかを考えると スキー楽しみたきゃゲレンデ行こうぜ、てのが正解に思える。

 移動手段として考えると、ただ山の斜面を登るのならこの重いスキーより取り回しも良いスノーシューの方が格段優れている。ただ帰りに滑れれば当然それを帳消し以上にするメリットもある。
 まぁ、屋久島に住んでいる限り宮之浦岳スキーアタックは一度はやっておかにゃーならん課題だ。きっと来年、それなりの積雪があれば。