ビーコン2種
ビーコン訓練やりました。
この数のビーコンが屋久島で集まると云うのは 驚きと云うより不思議です。
自分のはピープスDSP
電池含めた実測205g。
北海道の山道具の店“秀岳荘”がメルマガか何かで薦めていた。探索能力が高く早いんだっけ?
他の3台はマムート・パルス バリーボックス。
同じく215g
某ガイドがどっかでこの機種を薦める研究結果を聞いて買ってきて、で他の皆もそれに倣った。
曰く「あらゆるメーカーのビーコンと相性が良い」のだそうで。
ま、隠しあいっこして宝探しごっこ。
心得その1、夢中になってビーコン反応だけ見ているべからず。
逆に反応を遅らせたり、現場であれば二次災害もありうる。
発見1 やっぱり電波は金属の遮蔽物に弱い。アルミのひしゃくの中に隠したのは発見に手間取った。
現場で考えられる事としてはメタル入りのスノボ{んなもんでバックカントリーせんか}やデッドマンが重なるシチュエーションか?
使って比べてみて実使用上の感想としてはとりあえず探索能力には大差が無い様に思えた。
扱っていて液晶表示の感じなんかはパルスの方がハイテク機器らしさを感じ、DSPは至ってシンプル。
DSPが自分の所有物だからひいき目に感じているのもあるかもしれないが、基本緊急・パニック時に使う機器としてはシンプルな方が良いのでは無かろうか。
ボタンの位置としてもついつい握ってしまう場所に何かのスイッチがあるのってどうかなぁ?
ただ同じ様な価格帯の機械なのにパルスの方が機能が多め。
ボディ自体こちらは防水・耐衝撃だそうで羨ましい。持ち主は「コレ、体につけてるとバイタルサインまで検知して送るらしいよ」と言っていたけど、どうも国内版では省かれている機能の様だ。{受信の方まで省かれてんのかな??}
今回3つパルスが集まったのだが、一つは音が鳴らないと云う不具合発生。
実はあと一台島内にあるのだが、それも{ぜんぜん使ってないのに}つぶれてしまったらしい。
こんなに同一機種が集まっているのはパルスだけだから比較にはならないし、本当たまたまの話だとは思うのだけど、機械としての信頼性はどうなんだろう?
まぁ保管場所として屋久島の、しかも押入れの中というと電子機器の大敵を絵にしたような環境だし、防水構造は逆に湿気を外に出せないと云う意味でもある。単に管理の問題である可能性も大きく なんとも言えん。
さぁ、何より実経験 積みたいんだけどなぁ・・・・