屋久島灯台

 あのブログ→{屋久島灯台 - ざるの洗い方}から はや一年。
 今日は仕事が昼に宮之浦で終わった物だから、灯台開放まだやってるだろうかと分かりそうな所に聞いて回るが 去年と同じく誰も知らない。
 うーむ。
 ハイエースみたいなでっかい乗り物、無駄にに動かすのはなんかシャクだ。
 メシ喰って帰るか、と食堂入り口のメニューを見ていると背中を抜けて多量の観光客様方ご来店。
 待って外食する位なら帰ってインスタントラーメンにキャベツ入れて食べた方が良い。
 駐車場から県道に右折のつもりが あらま左にハンドルを切っていた。
 最近体一つしか必要ない移動は燃費の良いバイクばかりを使っているので 車がすごい無駄遣いな気がしてしまうが、宮之浦まですでに来ているのだ。開放している可能性があるならやはり見たい。


 で。



 開いてました。二時までだったそうで。

 まぁ

 入ってみますかねぇ。

 上。

 登って行きます。

 窓。

 最後は

 梯子に近い階段。

 おお。
 このプラスチックで囲まれた部分は免震構造部分となります。八年ほど前に追加されたらしい。
 上の方の緑色部分に水銀が入っていて上部をその水銀に浮かせる構造になっている。そうやって回転抵抗を下げるのだそう。

 上部にはフレネルレンズが鎮座。
 以前入った時にはこの上部を降ろして見え易くしてくれていた様な気がする。
 もしくはこの一段上まで登らせてくれていた?
 この水銀灯近辺とかがカッコ良かった記憶があるのだけれど。


 テラス部分も開放して下さっています。

 うぉーぅ

 ほえー

 ひー怖い。

 かっちょえーのう

 降り始め。この急な階段、下りが怖い。

 降りて

 良いねぇ。

 このアンティークな感じがたまりません。


 この灯台に繊細の傷跡{銃撃の跡}が残っているとどこかに書いてあって、今まで「どれだ?」と何度も探して見つからなかった訳ですが、係員の人に聞いてみると「ペンキを剥げばある」のだそうで。
 灯台の白色には規定の色があり、定期的に塗り替えをするわけで、100年以上かさね塗りを続けられてきていれば塗装の厚みも結構あるのでしょう。


 灯台部入り口を挟んで左右の扉も開放されていて、中には

何か良く分からない機械とか あまりやる気の無い説明書きとか

 展示物としてだと思うのだけど古くなったフレネルレンズが置いてあったりする。
 もう少しだけ展示に力を入れて、もっとこの灯台開放の事を周知させればツーデーマーチも盛り上が・・らないか。
 俺好きなんだけどなぁ。


 この灯台に関する連絡先、ここに書いてありました。

 来年見たい人はここに問い合わせるのが正解、なんでしょう。