石垣

 行く度になんか気になっていた。

 塚田精肉店の前の石垣。
 自然の石の形をそのまま巧い事使っている美しさに まず惹かれるのか。
 ここに限らず旅行中なんかも石垣というのは気になってしまう。


 ほぉ ここらはこんな石が産出するのか
 こんな組み方をするのが手間や強度の面でバランスが良いんだろうな
 けっこう難しいんじゃなかろうか、今こんな技術残ってないのでは?


 とかそんな事を思う。
 この石垣はこの家と同じ時期に作られたのか?いつ?
 その頃は河岸が整備されてなくて川原の石が拾いに行きやすかったのか そもそもここらに転がっていたのか
 だいたいこの花崗岩の石自体 はるか昔に山の方から水で削り出されてここまで旅してきた筈で、いやしかし何故総じて長平たい形になっているのだ?
 疑問だけは浮ぶのだけど、ちゃんと調べて答えを得るまでしないと身にならない。


 あとこの近くの

 このおうちに一体何があったのか

 どうしたの?それも気になる・・・