ネパール新婚旅行記録 12日目 ジョムソンに帰る。
なんだか気に入ってしまったこの町カグベニ。名残惜しく思いながら少し散策すると
え?この緑の缶は・・・拉薩ロ卑酒{ラサビール}じゃないかっ!・・・・飲みたいっ!
ってかコレがあると言う事は明らかに・・・国境交易があるって事じゃないか!
そういえばムクティナートで坊さんがくれた「グルコースビスケット」、見覚えあると思いきや中国製だったのか。
昔ラサからネパールまで陸路移動した時は物資がどんどん高くなって行ってたけど ここまで来たらこのビール幾らなんだ?
この町の中心部でひときわ目を引くこのセブンイレブンとヤクドナルド。最後に食べてみようと言う事に。
店内と
メニュー。モチロン本当に“ファースト”な訳は無く
まちきれずにキッチン覗くと 待たされたバンズがシュール。
出てきてみると・・・バンズはパサパサだったけど意外とイケる!オススメ。
名残惜しいけど、カグベニさようなら。
ここらへんは午後になると本当に強い風が谷沿いに吹き抜ける。看板も風が吹き抜けられる様に工夫がなされている。
そんな風にしてジョムソンに帰着。
やっぱり建物の作りなんかもコンクリートっぽいものが多かったり、ここらイチの都会なんだぞっと言う感じのある通りを歩いていると、どうも気になる日本語のでかでかとした看板がある。
「ようこそおいで下さいました。中へどうぞ!」
日本人が居るんだろうか?と中に入るとガタイのいい男が出てきた。
恐るおそる英語で話しかけてしまったが すごく感じの良い、日本語に餓えた日本人青年だった。
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Hard-core stock images and pics
彼らはここいらで農業指導等を行っているNPO法人で、その彼は格闘家の夢を捨て、女には捨てられ 単身ネパールにやってきている云々と言った身の上話に始まり ここいら変の事情等大変面白いを聞かせてもらう。
気になったムスタン方面の中国との国境は「結構色々入って来てるみたいですね」と、どうやったのだかチベット方面から入ってきたチベットマニアのコアな日本人旅行者と会った話も聞いた。
大変楽しい時間を過ごさせてもらい、さようなら、と出てきてから
「あ、写真撮っとけば良かった・・てか名前聞いたっけ?」
恐らく「お知らせ」のコーナーに名前の出ているShima makoto君でしょう。有難う。楽しかった。
その彼から勧められた宿にチェックイン↓
食事も終わり、暇になってくると どうも一眼レフの電池の壊れた充電器が気になりだした。
そのカメラ含め2キロ程もある装備が使えもしないただの重石になってしまっているのだ。壊れた機械など結局ゴミでしかないのだから分解して中を見てみようか?
と、思うが分解には特殊なねじ回しが必要。手持ちはレザーマンのマルチツールのみ。
そこをなんとかこねくり回し
ネジの周りを削ってしまう事でネジ頭をプライヤーで回す!
開けてみるとそこに!!
どうもヒューズらしき物が・・・確かトンだ時もここらへん熱くなってたよなぁ・・
・・・
・・・・・やってしまうか禁断の・・・・
{良い子の皆様、絶対真似しないでね!リチウムイオン電池は過充電で爆発とかするらしいっす。}
充電できちゃった!
{もちろん満充電まで異常加熱してないかつきっきりです}