お食事処 いろは
私が今住んでいるこの家、住み始めて・・4年?かな?
多分住み始めて二年ぐらい気付かず、気付いて一年半程気にも留めず、何となくここ半年ほどなぜか気になっていた 近所の食事処「いろは」
観光協会{壁塗りませんか?}の隣のレゴブロック製の様な建物。
意外と下に降りていく駐車場が確保されている?のに気付いたのが気になり始めか。
初めて行ってみました。
まずものすごい{良い意味で}期待を裏切られたのはなんと!
若くて瑞々しい、清涼感のあるワンピースを着た可愛い看板娘が居た事!
その時点で混乱して自分が店内にどんな想像をしていたのか思い出せなくなってくるのだが、「昔から変わらない、屋久島・安房の食事処」と言う雰囲気があって旅情あるお店です。
窓の外には
如竹廟そして安房川。
安房地図を的にダーツをするなら絶対ここが赤丸です。
上に掛けてある写真が気になって
声をかけてみると厨房の人そして外からおじいちゃんがやってきて、この人が大きなキーでした。
日高よしみさん83歳、ニコニコ笑顔で背筋シャッキリ。
素晴らしい事に記憶もすごいハッキリしておられるようで しかも方言のきつくない喋り方をなさるのは我々移住者にはあり難い。
短い間に聞いた事の備忘として。
○戦時中今ゲートボール場になってる少し下のあたりに公民館があり、軍が駐留していた。と言っても復員兵等で結した自警団のような組織だった。
○今は無き安房の大つり橋は空爆の被害で一部ワイヤーが切れた、傾いた状態だったが戦後暫くそのままみんな渉っていた。
○「面影の水」が戦後暫くは安房区民の生活を支える大切な水源だった。
○その前の川横の空き地は小杉谷で生産された炭を蓄える場所だった
○安房の道の多くは最初営林署によって作られた物だった。{EX,かもがわの横の猫だらけ小道等}
○今県道を渡している大橋のある左岸辺りにかつて山の神が三体祭られていたが移設?された。
あぁぁぁぁぁぁこの人の頭にUSB突っ込んでハードディスクにバックアップ取っときたいぃぃぃぃぃぃ!!!
けど出来ないのでまた来ます。
礼儀として 郷土史読んで分かる事くらいは最低頭に入れといて。聞きたいことをまとめておこう。