種子島 その3 見所後編

 赤米館ではこんな冊子を買った。

 しぶい。
 まず最初の観光ガイドとして“るるぶ”とか買うのとは格が違う。{買うヒマ無かった}

 で、その本を頼りに北上して広田遺跡。
 弥生〜古墳時代の埋葬跡との事ですが  只の雑木生えた砂丘です。

 この付近で岩穴{いわな}と言うサウナのような風習が残っているのだそうで、{屋久島・吉田の“トンボレ”もそう思うのだが}旅行者が軽く体験できる様なサービスはあっても面白いと思う。


 もっと北上して千座の岩屋。


 全然期待せずに行ったらいい感じの所だったので皆さんも期待はせずに行って下さい。

 
 もーちょい行って大浦塩田跡。

 マングローブが繁殖しつつあるただの沼地ではあるがこう言う史跡はけっこう好き。
 周りを海で囲まれた島だと言うのにかつては塩が不足し、わざわざ船で買い入れていた所を、安政3{1856}年 ここに塩田を作り 大戦後輸入塩に価格で押されるまで 製塩をしていた場所だとの事。
 一時は種子島一円はもとより屋久島にも売り出していたらしく、興味深い。
 他にも史跡・遺跡は屋久島と比べて沢山ある。
 種子島全体として田んぼ・畑も多いし、製鉄も出来て屋久島よりよっぽど自給し易い島だったのだとしみじみ感じる。
 
 で、翌日行った宇宙センター。
 無料バスツアーは是非参加を。一番の見所は国立科学博物館http://www.kahaku.go.jp/institution/sts/material/index.html}の未来技術遺産登録・H−2ロケット。


 三つの市・町それぞれに郷土資料館があるのだけれど鉄砲館http://www.city.nishinoomote.kagoshima.jp/histry/center.htmlしか行く時間が無く、また今度のお預け課題に。
 鉄砲館は鉄砲以外の資料も多くて面白かったです。


 あと・・日本一の大ソテツ。

 600年以上の樹齢との事だけど あんまり凄さは・・分からないです。