新しくなっても“旧”高塚小屋。
ややこしいからか いっそ高塚小屋改め
レモンガス 赤津慎太郎小屋
となるのだそうです。
さてまぁその劇的!ビフォーアフターを見てみましょう。
以前はこちら↓
それが
こうなりました。
これが↓
こう。
・・・そのうちボロく馴染んでくれる事でしょう。
動画撮ってみたんでよければどうぞ。
http://http://www.youtube.com/watch?v=CQpR5eRk23I&feature=youtu.be
そう、この小屋の斬新且つ不安を呼ぶのが紙パイプで壁を作ってあると云う事。
説明書きがありました。曰く「耐久性は十分確保されています」
「屋久島の厳しい環境下にある非難小屋は木材などの一般的な建築材料であっても年月が経てば腐食する恐れがあります。そのため、これらの紙管は一本一本が簡単に交換できるようになっています。軽量で安価な紙管であれば、必要な本数だけを交換することが可能です。」
との事。
耐久性は十分・・だけど交換も視野に入れた作り・・自信あるのか無いのか・・?? で 紙パイプ以外の部分の耐久性は当然紙パイプ以上にあるんだろうなぁ。
赤津さんがこの小屋を進呈してくれたいきさつも書いてあります。{この人一個人の善意の寄付で この小屋は再建されました。}
平内から雲水峡までの縦走って、やりますねぇ。
動画でも解ったかもしれませんが 以前の物と比べると室内が明るくなり 頭を屈めないといけない箇所も無くなり、居心地は格段に良くなった。
本当に素晴らしい小屋を、どうもありがとうございます。
小さいながらも人気で稼働率の高い山小屋です。本当であれば利用可能人数も何とか広げたい思いもあった様ですが・・・環境省や林野庁がちょっとした事もうるさく許可しなかったと聞いている。・・逆にこう云うのって環境省が作るべき筈の物と思うのですが。
そして何より変わって欲しいトイレも少しリニューアル。
こちらが↓
↑こちら。
・・・・いや、色塗っただけでも結構マシなものですよ。
穴の開いてた便槽もセメントで応急的処置。
このトイレに関してはひとまず今はこれで良い。
中途半端な改装をしてしまうと後に本格的に作り直す時惜しく思えてしまうだろうから。
その場しのぎな人力搬出で人件費を浪費するのはもうやめにするべきだし、携帯トイレは解決策になりえない。
何らかの機械力を使った搬出が可能なトイレが、ここには本当に必要です。
さぁレモンガスさんはこんなええモン作ってくれたけど、他のガス屋さんとか、何もせんもんなんやろうか??