屋久島徳州会病院の分娩室

 「窓から海が見えてね・・私が言うのも何ですが なかなか良い部屋ですよ・・」

 産婦人科のI先生から言われていた分娩室を昨日、忙しそうな中見せて頂いて来た。


 ベッドのヘッドボードが木製なので雰囲気柔らかいが、分娩となると下半分があのM字開脚な形の分娩台に変わるからくり。
 「それで良いの?」
 以前 分娩台を散々こき下ろした本を読んでいたから聞いてみると どうも好きな格好で産ませてくれるらしい。

 一人目は 京都の助産院の便所で力んでそのまま出産。{便器には落としてません 一応。}
 まぁすんなりとも言えないかもだが十分安産と言って良いと思う。多分二人目となるともっと楽に、問題無く産まれてくれると思っては居る。


 屋久島では妙に自宅出産の話をよく聞く。出産一時金40万円・・・と思うと頭の隅で惹かれるものが確かにある・・{皆それ目当てでやってるわけではあるまいが。}
 けど万が一 母子共に「万が一」となってしまったら 悔やんで酒浸ってやさぐれて死ぬ事も考え、る暇さえ与えられない一児の父だ。今俺は。
 


 これが 出産後に過ごす部屋。
{掃除前らしく 看護師さん写真撮られるの嫌そうだったけど出して・・問題無いスよね?}

 11月末の予定。
 どうか何事も無くその時を。